2年かけたWebサイトリニューアル。ウェブ解析士として携わったこと
2025年12月17日(水)
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2年のプロジェクトってどんなもの?スケジュールは?
企業の公式ウェブサイトのリニューアルです。
上場企業でページ数も多く、大がかりなプロジェクトとなりました。
約半年で分析からワイヤーフレームまでの設計を行い、その後1年少しかけて制作という流れです。
私の関わり
私の主な関わりとしては、前半部分の分析や設計です。
既存サイトの課題洗い出し・改善提案
まず、サイトに訪れる人(ターゲット)はどんな人か、その人がどうなることがゴールなのかをヒアリング。サイト規模も大きく、目的も複数あるのでしっかり定義していきました。
その後、そのターゲットがゴールに至るまでにどのような障壁があるのか、GA4やヒートマップ、録画ツール、ユーザーテストなどの分析を行っていきました。
なんとなく「これでいいだろう」と思っていたページでも、ユーザーテストでは惨憺たる結果となるものもあり、ユーザーテストはほんと大事だと認識。ターゲットごとに目標を決め、それぞれユーザーテストを行いました。
また、Webサイト上だけではなく、実際にあった問い合わせ内容も分析し、そちらも改善案として反映していきました。
サイトの再設計
洗い出した課題や改善案をもとに、現状のサイトの再設計を行いました。
大きくは変わりませんが、ユーザーの利便性を向上させるべく、ページの統廃合や新設していきました。
ワイヤーフレーム作成
ここが一番時間を費やしたところになります。
サイト設計や改善案をもとに、新サイトのワイヤーフレームを作成していきます。
すべてのページは作成していないものの、それでも今数えたら250ページ超は作成していました!
- 分析した課題や改善はクリアできているか
- UI、UX上現状サイトより改善されているか
- 現状サイトからの取りこぼしはないか
など、かなり考えながら作成したのでエネルギーを使いました。
ただ、この作業が一番楽しい作業でもありました。
サイト制作会社のコンペサポート
設計までは私たちの仕事でしたが、実際のWebサイト制作は別会社で行いました。
サイト制作会社を決めるためのRFP作成サポートを行ったり、コンペにも参加させていただきました。
ここで感じたのは、「決めるの難しい!」ということ。
どの会社さんもかなり作り込んだ提案をしていただいていたので、判断がとても難しい。
一見「いいな」と思っても、よく読むと気になる部分なども出てきたりするので、判断する側もしっかりとしたノウハウがないと難しいなと感じました。
制作フェーズでの監修
その後は、制作会社さんがサイトを制作されるのですが、そこに対して監修という形で入らせていただき、設計と実際の制作で破綻するところはないかなどを引き続き確認していきました。
苦労したところ
数が膨大なので、作成するページ同士がきちんと連携できているか、情報や構成で破綻しているところがないかなどを考える、確認するところが大変でした。
プロジェクトの皆さんにチェックいただけたので、大変助かりました。
振り返ってみて
およそ2年というとても長い期間のプロジェクトでしたが、無事にリリースできてひとまず安堵の気持ちが大きいです。
PMがめちゃくちゃ神っていて(語彙力)、とてもスムーズに進められました。
本当にPMの大切さを身にしみて実感しています。
チームメンバーやクライアントさん、制作会社のみなさんも、一つの目標に対して熱意を持って取り組まれていて、そのプロジェクトに私も関われたことが本当に宝だと思っています。
これで終わりではなく
リニューアルは終了しましたが、これから「どう良くなったか」「課題は残っているか」などの分析も引き続き行っていきます。
