GA4のクロスドメインの設定は簡単!手順を解説

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GoogleAnalytics4でのクロスドメイン設定が必要な場合

GA4でクロスドメイン設定が必要なのは、複数のドメインをまたぐサイトをデータをまとめて計測したい場合です。
例えば、ホームページとショッピングカートでドメインが異なったり、企業サイトと会員サイトでドメインが異なったりする場合です。

クロスドメイン設定を行っていない場合、別のドメインに行ってしまうと別のユーザー、別のセッションとして計測されてしまいます。
また、カートに行ったのに、「サイトを離脱した」というように認識されてしまいます。

クロスドメイン設定を行うと、別ドメインのサイトに移動しても、同一のユーザーとして識別されます。

ドメインをまたがってサイトを計測したい場合は、必ずクロスドメインの設定を行いましょう。

GoogleAnalytics4でのクロスドメイン設定手順

管理ページで、データストリームを選択します。


クロスドメイン設定をしたいストリームをクリック


ページ下部の「タグ付けの詳細設定」をクリックします


「ドメインの設定」をクリック


「条件を追加」をクリック


「マッチタイプ」「ドメイン」を入力して、保存します。
計測したいドメインをすべて入力しておきます。


クロスドメインが計測できているかの確認方法

きちんと設定・計測できているかは、以下の方法で確認できます。

  1. ホームページを開き、計測対象の別ドメインのリンクをクリック
  2. リンク先ドメインの URL に、リンカー パラメータ _gl が含まれていることを確認します(例: https://www.example.com/?_gl=1*abcde5*)。

参考:アナリティクス ヘルプ [GA4]クロスドメイン測定のセットアップ


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ウェブ解析士マスター /上級SNSマネージャー/ a-blog cmsエバンジェリスト

香川県生まれ。1998年からウェブ制作に取り組む。制作会社にて企業・ECサイトのデザイン、ディレクション、CMS構築等を担当後、2015年7月に独立。

デジタルマーケティング・ウェブコンサルティング、UI、UX設計を主軸に戦略から考えるウェブサイト設計・構築を行う。

趣味は和太鼓演奏。香川県三豊市で活動する「和太鼓集団 響屋」メンバー。実家の桃農家も手伝う兼業農家。

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